ドライブシャフト

ドライブシャフトの「特注加工」



概要

ドライブシャフトは、原動機で発生した動力をトランスミッションや各ギヤで減速し増幅したトルクが伝わる動力伝達装置で、強度や剛性の高い中実軸や中空軸が使用されている。ドライブシャフトを加工する場合、接合部も高強度、高剛性である必要があるため加工難易度が非常に高いとされている。メリオスでは特殊な接合方法を用いてこの加工を実現。(自動車メーカが採用している純正品のシャフト類にも使用されている接合技術ですので安心してご利用いただけます。)


ドライブシャフトの特注加工事例


◇ エンジンやトランスミッションを変更したことにより車輪までの距離が変わったため、ドライブシャフトの短縮加工

◇ エンジンやトランスミッション、または足回りを他車種に変更したため、車種の異なるドライブシャフトを組み合わせ接合

◇ ナローデフ化するため、アクスルシャフトを短縮 など・・・。

短縮加工 接合状態
短縮加工 接合後全体像

接合部 拡大
接合部 拡大

異径シャフト接合も可能
異径シャフト接合部


中空ドライブシャフト 接合
中空ドライブシャフト 接合

アウターレース付き 接合
アウターレース付きドライブシャフト 接合

リア・アクスルシャフト 接合
リア・アクスルシャフト 接合



※ ドライブシャフトの加工、変更には陸運局へ変更の申請と強度計算書の提出が必要になる場合がございます。ドライブシャフトやプロペラシャフトの強度計算・資料作成が必要な方には、強度計算書(検討書)の作成もご相談いただけます。


接合部の試験結果


試験片 試験前
試験片 試験前

試験片 試験後
試験片 試験後

応力ストローク線図
応力ストローク線図



※ 特殊な接合方法で接合したドライブシャフトを用い、上記のような試験片を作製し引張試験を行いました。試験片の材質はS48C、JIS規格で規定されているS48Cの焼入れ焼戻しの熱処理を施した引張強さは740MPa以上、試験結果は764MPaと前述したJIS規格以上となっています。また、接合部は試験片の中央部ですが、破断した部分は中央部から少し外れた部位になっています。このことから、接合部は764MPa以上の引張強さであることが分かります。このように、特殊な接合方法を用いることで母材と同等の強度を保った状態で接合ができることが分かります。


特注加工依頼

【特注加工検討に必要な情報】

車両情報
加工したいドライブシャフトの写真
図面 又は 加工内容が分かるイラストなど…

※ 加工の可否を上記情報から検討させていただき、お客様ご了承のうえ加工いたします。


【新規製作検討時に必要な情報】

車両情報
図面
スプラインが勘合する相手となる内部スプラインの現物など…


特注加工期間について

ご依頼本数および難易度によって変わりますが、加工に約3週間~1.5ヵ月ほどかかります。期間に余裕をもってご依頼ください。


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